はじまり5
なぜか、ラブホテルに来てしまった二人。
玉ねぎはラブホテルが好きらしく、いろいろと詳しいようでした。
私は広い部屋を見て、玉ねぎがラブホテルが
好きな理由がなんとなく分かりました。
私は、これまで縁がなかった場所なので
一緒にいるのが友達とはいえ、なんとなく緊張しておりました。
疲れたし寝よかーと広いベッドに少し離れて横になります。
おやすみーと言ったのにしばらくすると、
玉ねぎ「ねえねえ、寝た?」
ミジンコ「起きてるよ。なに」
玉ねぎ「なんでもないけど・・・」
と、どうも寝れないのか、玉ねぎが何度も話しかけてきます。
「寝にくいなら私ソファーで寝るよ」
と言っても、「ベッド広いし寝れるから大丈夫!」と言われます。
そして寝ようとすると、「寝た?」と声をかけられる。
ミジンコ「なんなの?」
と、横を見ると玉ねぎがもぞもぞ。
玉ねぎ「ミジンコ。。。」
ミジンコ「え」
玉ねぎ「したい」
ミジンコ「え」
彼女いるんでしょ?それは浮気だよ?
あれ、彼女が大好きなんじゃなかったっけ。
私とは、間違いなんて起こりえないんじゃなかったっけ。
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