はじまり8
今から友達になるのも無理だし、もう連絡はとりません。
グループはそのうち抜けます。
もう会う事もないし、連絡先は全部消してください。
と、玉ねぎに伝えました。
玉ねぎは何も言いませんでした。
私は涙が止まりませんでした。
しんどいながら一区切りついたし頑張ろう。
前向きに思おうとしていました。
それから幾日もたっていない日のことです。
仕事で残業して、家へ帰る時でした。
「ミジン子~!」
「?!」
前に話した事のある私の家の最寄り駅に
玉ねぎがいました。
ミジン子「なんでいるの」
玉ねぎ「別れた!」
ミジン子「は!?」
玉ねぎ「連絡とってくれないから来るしかないかと思って」
ミジン子「…」
玉ねぎ「好きです。つきあってください!」
ミジン子「…考えさせて下さい」
すぐに「はい」とは言えませんでした。
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